一人称回数考察
雑記で前に話していた一人称の回数に関してのデータ。
雑記では二十話までの分しか載せてなかったんですが、こちらでは四十話まで通してです。
神崎 美雨 ******** (08)
茂木 螢子 ******************** (20)
佐倉 莉永 ** (02)
不知火 琴音 ***** (05)
櫪 星歌 **** (04)
幸坂 綾女 ******** (08)
吉沢 麗美 ****** (06)
水鳥 鏡子 ****** (06)
木滝 真紋 ****************** (18)
榊 千理子 **** (04)
渋谷 紗悠里 *********** (11)
中谷 真苗 *********** (11)
高見沢 亜子 ***** (05)
矢沢 深雪 ****** (06)
八王子 智 *********** (11)
横山 瑞希 ****** (06)
叶 涼華 ******* (07)
鴻上 光子 **** (04)
沙粧 ゆき ************ (12)
宮野 水夏 ******************** (20)
田所 霜 ************** (14)
榎本 由子 ***** (05)
悠祈 藍子 ** (02)
夕場 律子 *************** (15)
神楽 由伊 ********* (08)
望月 朔夜 *** (03)
望月 真昼 ************* (13)
佐久 間葵 ************ (12)
穂村 美咲 *********** (11)
闇村 真里 ********************************* (33)
というわけで闇村さんダントツです。
さすが闇村さん。物語の核とも言える人物ですからね。
具体的にどっかで定義しているわけではないのですが、美雨さんが主人公なんです。実は。
で、闇村さんは重要人物ではありつつも主人公ではない……のに。
美雨さんの視点はミステリーってことで、彼女の一人称が少なかったのもあり、美雨さん絡みのお話は基本的に闇村さん視点だったということで重要人物である闇村さんがダントツでした。お見事。
二位につけているのは、宮野・茂木の両名。
そう言えば結構頻繁に螢子ちゃんの「キャハハハ」やってたなぁと(やってません)
というより、螢子ちゃんは女神に目覚めるまでの過程が長かったのでそれをちょくちょく表現している間にこうなったんですね。実質、螢子絡みのお話も結構多かったように思います。私が螢子祭りとか言ってた回数も結構多かったように思います(爆)
水夏ちゃんはやっぱり色々やってたからですね。ミス研の中でも中心的人物でしたし。
他を見ると鏡子ちゃんとか涼華ちゃん辺り、一人の人物との絡みがメインだった子が結構多いんですが、水夏の場合はミス研と闇村さん絡みとの二つの関連性があったので、活躍の場が多かったのではないかなと思われます。
そして三位・四位につけているのが真紋さん、律子さん。
この二人は私の中で「希望の人」の二人です。最後まで残っていたから回数が多いのは当然っちゃ当然ですね。二人には、他の子たちと同様に参加者としての苦悩を抱きながらも、その後、希望を見出して未来に進んでいく、っていうところまでの役割を担ってもらったので考えることも多かった。故にこの回数、という感じで。
その後に続いているのが、まず、ゆき・霜の二人。
この二人も生還した二人なので最後の方まで居たから回数が多い。ミス研絡みのお話っていうのは水夏・ゆき・霜の視点がころころと変わりつつ進んでいったってのがあり、回数は多いけど、内容量的にはそこまで多くないかもしれないな、と。
闇村ペット’s四人組。
朔夜は登場からそこまで経たないうちに死亡してしまったので少ないです。真昼・葵・美咲の三人は、私が予想していた以上に長く生き残ったな、と思います。真昼さんと律子さんが話してましたが、「生存者に闇村さんのペット多いよ!」ってのも、ある意味セルフツッコミでした(笑)
実は私の書き方の変化だとかで、物語が進むにつれて、1シーンの一人称の視点が長くなったんです。なんていうんだ、最初の方は結構切れ切れで進んでいたと思うんですが、進むに従って一話内で一人称のシーン切り替え回数が4〜6回ぐらいに減ってる、かな?
なので、比較的物語後半に出てきたペット’sは、内容が濃かったと思います。……多分。
智、真苗、由伊、涼華、光子……
この一帯は、先ほど言ったように誰か一人との絡みがメインだった子たち。そして中盤〜後半辺りで死亡したので、多少差はあるものの活躍度は同じ、ぐらい?
この括りには属さない鏡子ちゃんは、結構最後の方まで残ってたのに一人称回数が六回と少なめ。あ、そうか、鏡子ちゃんはお人形とかやってましたしね。そういう関係ですね。最初の方であんまり活躍していなかったという点も挙げられます。
で、意外だったのが紗悠里嬢の回数の多さ。彼女は比較的早い死亡でしたし、こんなに多くないと思ってました。真苗と並んでます。紗悠里の回数が多いのは、私が序盤を書いている時、視点を回しやすかった点。「さて、次は誰のシーンに行こうかな?とりあえず紗悠里行っとくか?」って、妙に書きやすかったんです。紗悠里の感性がわかりやすいというか。
智ちゃんとか鏡子ちゃんとかは何考えてるかわかんないから難しかったの(笑)
そこからは回数がぐっと減ってきます。
琴音、星歌、麗美、千理子、瑞希、由子、綾女、亜子、深雪……
彼女達は、なんていうか、被害者っていうイメージが強い女性達。なんらかの答えを出して死んでいった子もいるけれど、千理子、深雪さん、麗美辺りの、何かが引っかかったままで死んでしまった人もいる。彼女達の死を受けて残った人達がどう感じるかっていうのが大事だったんですが、その辺があまり書き表せなかったなぁと思います。
瑞希・千理子なんか二人で一緒に死んじゃうし、他に関係した人いないし、死亡後の突っ込みようがなかったんです……(いててて)
そして、莉永たん、藍子たん、朔夜たん、ごめん(爆)
早かったです……朔夜は色々やってたからいっかっていう感じなんですが、莉永と藍子に関しては、キャラの個性を引き出す前に殺しちゃったなぁっていうのがあるわけで。
藍子よりサブキャラの加山くんの方が一人称シーン多いってどういうことだorz
こ、この辺がちょっと悔いが残ってるところですね。うぅん。藍子たんや莉永たんは、SSなどの別の場で活躍させてあげたいです!
粗方見ていきましたが、結局のところは生きてた(参加してた)時間と回数はある程度比例してるな、と。
そして私の贔屓ぷりも若干滲んでるな、と(爆)
かと言って回数の順位が好きランキングってわけでもない辺りが……うーん。
こうして見ると色々含んでますね。いやぁ面白い。
と、ついつい語ってみたりしたのでした。あんまり意味はないです(ここまで書いておいて!)
サクラさんの「なんとなく考察」はまだまだ続きます(痛)
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