プロジェクト内容解説 プロジェクト2 ビル内詳細 参加者の増減に応じ、部屋割り記載を更新します。 この記載は、セカンドプロジェクトの管理スタッフである三宅が記すものです。 2030年11月11日現在の部屋割りとなります。 ……… あの、私にはよくわからないのですが、『ネタばれ』ってご存知でしょうか。 どうやらこのページは、とってもネタばれをしているらしいんです。 先がわかってしまうと面白くないだとか、そういうものでしょうか。 ですから、No.12まで読まれている方でないと、先々の楽しみが損なわれてしまうかもしれません。 要らない心配かもしれませんが、どうかそれを踏まえた上で下記の表示をご覧下さいね。 読まれていない方は、ブラウザのBackボタンを押して下さい。 …さて。ネタばれ記事は下にあるのですが、沢山改行を入れるよりも、せっかくなので管理スタッフとして少し裏話をしましょうか。 気になっていた方がいるかどうかはわかりませんが、死亡者の死体ってどうするんだと思われます? 実は、私どもスタッフが回収しております。といっても私はあくまで事務及び監視でして、清掃の方は専任のスタッフがいるんですけどね。私もさすがに死体相手のお仕事は遠慮したいです。お給料が良いとは言え、やはり……。 いつ片付けているか、ということなんですが、こちらでは参加者の動向を完全に監視していますので、参加者が死体のそばに近づかないタイミングを計って回収作業を行ないます。ですから死体が別の参加者の目に触れることはあまりないようになっているのですけれど、タイミングによっては、参加者が死体の方へと近づいているので待機せざるを得なくなり、結局目に触れてしまうこともあります。 もう少し回収作業についての裏話です。いくら監視下とはいえ、やはり堂々と参加者たちも通る廊下を歩いていくわけにはいきません。ですから、私達は裏ルートを利用して移動を行なっています。このルートは私達の出勤の時にも使われます。いくらハイテクなビルだとは言っても、最上階に玄関があるわけではないですからね。 裏ルートは参加者の目に触れることはありますが、開くことなどまず不可能です。 第一、目に触れることはあっても気づく事はないでしょう。廊下に巧妙に作られた隠し扉です。私どもでもどこにあるのか忘れることさえあるんですよ。 鍵は各個室と同様の個人情報認証制を採用していますので、スタッフでない限りあけることは不可能です。ああ、ですから、ここにお話のヒントが…と思われるかもしれませんが、残念ながらそれはないと思います。 さて、そろそろ良いでしょうか。私も仕事に戻らなくてはなりません。 またこのような機会にお会い出来たら嬉しく思います。 管理スタッフ、三宅涼子でした。
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